Works施工実績
2023.10.06コーティング
コーティング[BMW/X1]
今回は新車の BMW X1 のコーティングでのご入庫です。
お色はオプションカラーの ミネラル・ホワイト〈A96〉です。BMWの白といえばアルピンホワイトが有名ですがこちらのミネラル・ホワイトは少し温かみがあるメタリックの粒子が美しいカラーになります!
今回は新車へのコーティング施工ですが、新車でも下地作りは非常に重要な作業になります。
特に輸入車は国産車に比べ鉄粉やボディー保護シートの糊残りが多く、それらをしっかりとクリーニングする必要がございます。
鉄粉除去剤やスケール除去剤を使用し確実にクリーニングを行い、その後ポリッシングの工程に入っていきます。
ポリッシングについてですが、ただ磨けばいいものではないと考えております。
お車の塗装のクリア層は磨けば小傷や凹凸がなくなり美しくなっていくのですが、磨くということはクリア層を少なからず削るということ。むやみやたらに磨いていくと、どんどんクリア層が薄くなり本来の塗装のもつ耐久性が失われてしまします。
FOURSIDEでは塗装の状態を見極め、必要に応じて磨きの深さを変え、極力クリア層の耐久性を損なわないように配慮しながら磨き上げていきます。
そのあたりが板金塗装も自社で行い、数千台の輸入車などの修理経験のあるFOURSIDEの強みだと自負しております。
リヤバンパーのピアノブラックの塗装部位をポリッシングしている様子です。
ドアのピラーカバーなどもピアノブラックになっておりポリッシングで一番難易度の高いパーツです。
ポリッシャーを使い分け磨きすぎないように慎重に磨き上げます。
コーティングは FEYNLAB の CERAMIC ULTRA をお選びいただきました!
セラミックコーティングは非常に耐久性が高く、当店一押しのコーティングですが粘土が高く、施工難易度も高いため熟練の技術が無いとムラなど施工不良につながります。
まずはプライマーをボディー全体に施工していきます。
コーティング施工時のふきムラや傷を防止する効果がございます。
そして本剤を塗布しタイミングを見極め確実に施工していきます。
コーティング剤は空気中の水分と反応し硬化していくため、空調の管理は施工品質を一定に保つために重要な要素です。FOURSIDEのコーティングブースは空調設備を完備しております!
ラジエータグリルやドアヒンジなどの手では施工しきれない箇所には専用ガンを使用し確実に施工していきます!
泥汚れの気になるホイールライナーにも施工
そして劣化の気になる樹脂パーツへも施工
すべてが完了しましたら、専用ブースにて焼付処理を行い完成。
この ・細部吹付施工 ・樹脂パーツ施工 ・焼付工程 はオプションではなく標準で行う作業内容です。
ここまでの工程を行い、最後にコーティング保護のトップコートを施工し完成となります。
しかし!FOURSIDEの考えるコーティングはゴールではなくスタート!
美しさを維持できてこそコーティングの価値と考えておりますので洗車のサービスも行っております。
仮に事故で塗装に傷がついてしまっても、当社で修理、コーティングの再施工までワンストップで行えます!
新車を購入してコーティングを検討の方、是非お問い合わせお待ちしております!